寒波で給湯器の修理が増える原因No.1は?

寒い日

こんにちは、ボイラーマンです

昨年末から今年にかけての寒波で、

修理件数が例年よりかなり多いと感じました。

 

原因はお風呂に入ったあとに

貯めてたお湯を抜いてしまうことによるもの。

 

「え!お湯を抜いたらいけないの?」

と思われた方ご注意ください。

外気温が低い時期(3℃を下回る日)は

浴槽内の循環口より10cm程度上まで

お湯を残しておかないと故障になる可能性があります。

 

それは、何故か?

 

外気温が急激に下がると

循環ポンプの破損を防ごうと自動運転が始まりますので

お湯(水)が貯まってないと空廻りしてしまい

循環ポンプや混合比例弁の故障に繋がります。

 

ただし、これは自動お湯張りや追い焚き機能がついた

全自動タイプの給湯器のお話ですので、

ソーラータイプなどの蛇口からお湯張りをするものは

このケースには該当しません。

 

このケースで注意してほしい該当機種としては、

・エコキュート

・電気温水器

・ボイラー などの比較的新しい商品が多いです。

 

知らずにお湯をいつも抜いていたのでしたら、

一度点検されることをお勧めします。

 

以前の記事で簡単なメンテナンスのポイントを書いてますので、

よろしければ以下のリンクからご参照ください。

 

http://www.y-boiler.jp/給湯器お役立ち情報/202012091228/

 

 

もし、ご自身で点検が難しい時はいつでもご依頼くださいね。

フリーダイヤル 0120−313−552  年中無休24時間電話受け付けしております